ドイツで茶道と尺八と盆栽をたのしむ夫婦

着物を1人で着れないテーブル茶道講師がオンライン着物着付け体験に参加した

    
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着物を1人で着れないテーブル茶道講師がオンライン着物着付け体験に参加した
Chichan
Chichan

和文化を愛する夫婦の片割れ、Chichanです!

茶道を知れば知るほど、いや、和文化を知れば知るほど、切手も切り離せないといってもいいのが着物です。

ドイツにいるChichanは今回、オンラインで着付けにチャレンジし、1人で無事に帯締め迄できたのです!!!!!!

そこで今回は、事情を組んでくださり、オンラインでChichanに着物の着付け体験を主催してくださったまめねこさんと行った、オンライン着物着付け体験についてご紹介いたします。

着物着れないテーブルスタイル茶道椿の会認定講師Chichanについて(笑)

Chichan
Chichan

恥ずかしながら、1人で着ものが着れません😢

はい、アイコンの自分に暴露していただきましたが、恥ずかしながらChichanはテーブル茶道講師といっておきながら着物をひとりで着れません。

母は和裁を祖母から教えてもらっていて、その流れで母に土下座し、コスプレ衣装として着物を作成したことはあります。

着物を着るということに対して今までほぼ縁のなかった私ですが、テーブル茶道と出会い、椿の会でお世話になるようになってから思いました。

Chichan
Chichan

他の先生方、自分で着付けできて凄いなぁ……

同じ椿の会の認定講師のみなさまを拝見していると、しっかり着物を着こなしていらっしゃる!

Chichan
Chichan

こ、このままでは恥ずかしい

他人と比較する認知がゆがんでいる(と自分で認めた人)あるあるなのですが、ウッカリ顔を出した認知のゆがみちゃんのおかげもあり、ちょっと本当に着用できるようになりたいと思ったんです。

もらった着物があったが、着れない

Chichan
Chichan

それに、もらった着物に一度も袖を通さないなんて😨

実は嫁入り前に、Hannesの会社の日本支社の同僚の奥様から譲り受けた素敵な着物がありました。
素敵なオレンジ色の着物と、夏にぴったりの柄が派手だけど涼しげな青い着物です。

Chichan
Chichan

奥様は元表千家の方で、ドイツに住む私のために日本食だけでなく、お茶や和菓子、懐紙を準備してくださり、旦那様のドイツ出張時にお手土産を準備してくださる素敵な方です✨

日本帰国時に初めてお会いしたのですが、とてもパワフルで元気ながらも思いやりに溢れるだけでなく、季節のしつらえを茶道を辞めた現在でもお客様のおもてなしにしていました。

そんな素敵な方から譲り受けた着物を無駄にできない!!!!!!(笑)

日本帰国時に持参しなかったパーツを買い込む

ということで、日本帰国時にテーブルスタイル茶道椿の会の講師でChichanの師匠である田中麻衣先生と共に、着物のパーツを買い込みました。

Chichan
Chichan

麻衣先生も自分で着物を着こなす方で、着物スタイリストのリカさんと定期的にイベントも開催されている方なので、安心の買い物ができたのでした!

その際、おすすめいただいたキモノ葉月 大塚さん(@uchinopotemayo)で購入したのが以下。

店員さんに着物の写メをお見せしながら、麻衣先生の助言もあり、無事に着物のパーツをゲット。

Chichan
Chichan

あ、あとは着物の着付けを教えてくださる方をオンラインで探すだけだ……!

ということで、長くなりましたが、ここまでが着物の着れない私が一念発起するまでのエピソードでした(笑)

「着物着付け体験@オンライン」の概要

本題ですが、まめねこさんが今回主催してくださったオンラインでの「着物着付け体験」の概要は、以下の通りです。

体験名:着物を着てみよう!あるものを使って簡単着付け体験(問い合わせ限定体験)
参加日:2023年3月2日
体験価格:要問合せ(+aini独自の保証制度料金)
体験お問い合わせ先:まめねこさんInstagramアカウント(@zakizakihw

まめねこさんとの出会いはプラットフォーム「aini」

まめねこさんとの出会いも、さやはな先生と同様、体験プラットフォーム「aini」でした。

かつてのainiは、自分の好きを体験(ワークショップ)にして、販売できるプラットフォームでした。
私も本業のWebライティング/編集業務で培った知見や、ドイツ生活をしている点を強みにして、人気ホストとして活動させていただいております。

Chichan
Chichan

今はaini自体のコンセプトがブレブレなのでリクエストもらったらやる、くらいのサブ集客の場として使わせていただいています💦

本業のブログのほうに、かつてのainiについて詳しく書いていますので、併せてご覧ください。

まめねこさんは、その中でホストの集まりを通じて出会い、Chichanが本業とするWEBライティングの体験やオンラインドイツ旅行に来てくださっていました。

そのさい、たまたまHannesの尺八について話したところ、なんとまめねこさんはお琴をやられていると!(しかも先生)
しかも、ふだんから着物を着用されている!

極めつけは、日本帰国時に一緒にお食事する前に着物の本を買ったときにアドバイスをいただいたこと!

Chichanは言いました。

Chichan
Chichan

き、着物のオンラインレッスンしてください!

そして、ご了承いただき、今回実施していただくことになったのです!!!!!

「着物着付け体験@オンライン」を簡単に振り返る

当日の様子
画像:まめねこさん提供

相も変わらず本題からそれましたが💦、さっそく、当時を振り返ってみます!

レッスンはドイツ帰国後の本業が落ちついてきた3月初旬@ドイツ。

オンラインで開始しました。

Chichan
Chichan

帯の結び方、オンラインでもできるものだろうか?

と思っていましたが、まめねこさんのわかりやすい説明&実際に画面ごしに一緒に着物の着用フローを再現してくださったので、無事に着用出来ました!!

着用後のHannesの反応(笑)

無事に奥様から譲り受けた着物を着用できたChichanの図
無事に奥様から譲り受けた着物を着用できたChichanの図

譲り受けた着物に、無事袖を通せました!!
Hannesからの反応はすさまじく(笑)、たくさん写真を撮ってくれました。

Chichan
Chichan

照れ臭かったですが、自分で着物が着れた達成感のほうが強かったです(笑)

色んな方から、
「テーブル茶道講師なんだし、着物もあるんだからドイツで着物を普段着として着る生活をしてみなよ!!」
といただきます(ありがたや!)

まだ1回目なので、定期的にまめねこさんに教えていただきながら、自分で着物を着ることに慣れて行けたらと思います。

着物着付けオンラインレッスンを参加者目線で振り返る

きっと、オンラインでの和文化レクチャー需要は日本国内だけでなく国外にも及ぶと思うので、着物の着付けをオンラインでやったときに思ったことや反省ポイントを、参加者側目線で振り返っておきます。

  • 着物の着付けはiPadがやりやすかった
  • 背景はモザイクかけちゃだめ
  • 反転させている場合は反転である旨を伝える
Chichan
Chichan

先生になる人は、参加される側の気持ちを汲むことで満足度を高められるから、参考になると思います(笑)

詳しく見てみましょう。

着物の着付けはiPadがやりやすかった

着物の着付けレッスンにオンラインで参加する際は、圧倒的にiPad参加がおすすめです。

なぜかというと、以下の通りです。

  • 画面を縦にすると帯締めがどうやっているかわかりやすい
  • 専用カバーで縦置きでも横置きでも安定する
Chichan
Chichan

パソコンだと縦にできないし、スマホだと画面小さい&セルカ棒がないと縦も横も不便です!

特に、着物の着付けは帯の締め方をどうやっているか、という点をしっかり見てました。
先生がどうやって帯を締めているか確認しづらい&自分がどうやって帯を締めているのか先生に伝えづらいという点から、スマホは非推奨です。

また、PCは画面が広いものの、タブレットと同じように縦に置けないタイプが多いため、自分が前後に動くこととなり、面倒感がでます;;

背景はモザイクかけちゃだめ

部屋が汚かったり、見せられないもの(笑)があったりすると活用するZoomやGoogle Meetのバーチャル背景。
着物の着付けなどオンラインでのレクチャー時にはかえって邪魔になってしまいます。

Chichan、デフォルトでモザイクをかけているのですが、なんと着付けの際に解除を忘れてしまい、時々消えてしまう現象が発生しました😂

まめねこさんとも、「次回はバーチャル背景やぼかしを解除しよう」という話でまとまった次第です。

反転させている場合は反転である旨を伝える

テーブル茶道でもそうですが、右手と左手、右側と左側で動きが異なる場合がありますので、反転機能を活用している場合は相手に申し出ましょう。

Chichan
Chichan

持病というか、骨格の関係上、Chichanは反転を使わせていただいていますが、着物の着付けの際にはまめねこさんに反転である旨を伝えたうえで進めました。

最後に

今回は、お琴をやっており、ふだんから着物を着用する習慣を持つまめねこさんに設定いただいた「着物着付けオンラインレッスン」について、体験レポート形式にご紹介しました。

いち認定講師として、テーブルスタイルとはいえ、講師活動の一環として着物を着用した活動報告やアピールは欠かせないと感じています。

今回はご縁のおかげで、ドイツに居ながら着物の着付けを体験できただけでなく、タンスの肥やしになりかけていた着物を普段着にするチャンスができました。

まめねこさんの着物着付け体験はお問い合わせベースですので、気になる方は直接お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

Chichanもいつか、まめねこさんのお琴とHannesの尺八のもとでお点前するパフォーマンスができたらいいなーと思いつつ、まずはドイツでテーブルスタイル茶道の知見を活用させていただき、自分がワークショップを開くことから始めたいと思います。

Chichan
Chichan

最後までご覧頂きありがとうございました!

体験名:着物を着てみよう!あるものを使って簡単着付け体験(問い合わせ限定体験)
体験価格:要問合せ(+aini独自の保証制度料金)
体験お問い合わせ先:まめねこさんInstagramアカウント(@zakizakihw

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